生命保険に入っていなかったら・サラリーマン編

生命保険に入っていなかったらどうなる?

さて、ここでは、具体的な、例で見ていきましょう。
まず、サラリーマンの山田太郎さん、30歳、
 　　　　　　　　奥さん花子さん、27歳。
の夫婦がいました。
子供は2歳の男の子、一郎君と、
　　　0歳の女の子、花ちゃん、の二人です。

太郎さんが事故で死んでしまいました。

損害賠償が請求できないとします。

太郎さんは生命保険が嫌いで、保険に入っていませんでした。

奥さんはあれほど保険に入ってと言っていたのに、

後悔先に立たず、旦那の死のショックから何とか立ち直ったものの、

これからの生活を考えると、呆然としてしまいました。

しかし、太郎さんはサラリーマンです。厚生年金に入っているということは、国民年金にも入っています。

公的保障・遺族年金がいくら出るか、考えて見ましょう。

次は花子さんに子供がいなかった場合です。

サラリーマンの妻である、花子さんには、子供がいませんでした。

あるいは旦那が亡くなった時、全員18歳の3月を過ぎていました。

この場合、公的保障・遺族年金は出るでしょうか?

旦那が亡くなった時の花子さんの年齢が関係します。

労災・会社の業務中あるいは、通勤途上で亡くなった場合

次は、会社であるいは、通勤途上亡くなったらどうなるかです。

なんと、子供が小さければ、トータル1億円以上出る可能性があります。

障害者になった時

今度は、サラリーマンが障害者になったときにどうなるかを検証します。 

自営業の場合

次は旦那が自営業の場合です。