遺族年金・生命保険に入っていなかったら

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遺族年金からいくら出るか。

しかし、太郎さんはサラリーマンで厚生年金に入っていたので、まず、国民年金の部分から、
18歳未満の子供がいるので、基本が788,900円、子供1人につき、227000円出ます。(3人目からは、75600円)
合計、1,242,900円、年間で出ます。

これが、子供が18歳の3月まで出るので、
一郎君が18歳の3月になる、16年後まで(花子さんが43歳)出ます。
さらに、花さんが、18歳の3月まで、1,015,900円、毎年出ます。
この合計は、21,918,200円です。

まず、国民年金だけで、2200万円も、出るんです。(当然、物価指数等の状況により、毎年、前後します)

遺族厚生年金からいくら出るか

ついで、遺族厚生年金です。

太朗さんは22歳から、働いていました。
平均報酬額30万円で、大体約39万円出ます。

これが、花子さんが再婚しない限り終身、出るので、自身の厚生年金が無く、80まで生きると、53年間、総額で、2090万円

さらに、子供が全員、18歳の3月を迎えると、国民年金分は0になりますが、
遺族厚生年金から、中高年加算金が40歳から、65歳まで、出ます。(遺族基礎年金をもらっているときすなわち子どもが高校生以下のときはこれは出ません。)
華さんが18歳の3月になるとき、花子さんは45歳、それから、65歳まで、21年間、59万円が出ます。

これが、1242万円。

国民年金の分が、2200万円、厚生年金の分が、3330万円の合計5522万円も、出るんです。

ご存知でしたか?

それだけ、サラリーマンの皆さんは、既に、生命保険に入っているのと、同じなんです。

次は、子供のいない場合です

遺族年金について