妻が子供がいない場合・公的保障額はいくらか

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遺族年金からいくら出るか。

はっきり言って18歳未満の子供がいないので、国民年金の部分から出るお金はありません。

遺族厚生年金からいくら出るか

次に、遺族厚生年金です。

太朗さんは22歳から、働いていました。平均報酬月額30万円。
基本は妻の年収が850万円未満の場合あるいは再婚しない場合は、遺族厚生年金が、大体約39万円出ます。

 1.旦那が亡くなった時に30歳未満の妻の方

夫が亡くなった時に、30歳未満で、子供のいない妻の場合は、5年で打ち切られます。

働くか、次の伴侶をその間に探して欲しいというのが、国の考え方です。

しかし、5年間で約200万円はもらえます。

無いよりはましといった感じです。

 2.旦那が亡くなったとき30歳以上40歳未満の妻の方

 上記の遺族厚生年金が平均報酬額によりますが、年約39万円、終身出ます。

 40年生きたら、約1600万円です。

 3.旦那が亡くなった時40歳以上の妻の方

 上記の遺族厚生年金にプラスして、65歳の年金を受け取るときまでは、遺族厚生年金より、

 59万円の中高齢加算されます。

 40歳の方が、40年生きた場合は、1600万円プラス、59万円かける25年1475万円プラスになり、

 3075万円、公的年金だけで受け取れます。

 サラリーマンの奥さんは、優遇されています。

 ただし、旦那が亡くなった時に、39歳11ヶ月でも、40歳になっても、中高齢加算は受け取れないので、ご了解のほどを。

次は労災・会社の業務中、あるいは通勤途上で亡くなった場合編です。

遺族年金について