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アカウント型の今流行の定期付き終身保険が実際にどのようなものか記載しました。これって詐欺?
アカウント型の定期付終身保険の例 前回はみんな入っている定期付き終身保険の例を見てきましたが、ここからは今流行のアカウント型の定期付終身保険の例を挙げます。保険料は概算です。 今回は、今はやりのアカウント型の定期付き終身保険がどうなっているかです。 アカウント型は明治安田生命のLAが有名です。これがどうなっているか。 この保険、お金が貯まっていくアカウントの部分と特約の定期保険の部分に分かれます。すなわち終身はなくなってしまいました。 散々、外資等に突っ込まれたので、消費者のために、保険を作ったのでしょうか。 いえ、いえ、ますます判りにくい保険を作り出したんです。消費者にわかりにくい保険、すなわち複雑な保険です。 今までの定期付き終身保険で貯まっていたのは終身部分でした。 それが今回はアカウントという預金部分が出来ました。 それだけならば、判りやすくなったのかもしれません。 しかし、この保険の秘訣はそこではありません。解約返戻金のところに味噌があるんです。 これは、保険とは名ばかりです。 今までは終身保険のところでお金がそのまま続けていたら貯まっていました。 しかし、このアカウント型は基本的に終身保険までありません。 どこで貯まるのか。 このアカウント部分でたまるといっているんですが、多いのは月々2000円くらいずつ貯めるというものです。 例えば保険料1万5千円のうち 貯まる部分は2000円。
素人が見ても良く判らないようになっているんですね。 何故か貯蓄部分は11年目で大幅アップ 貯まる部分は 2000円×12ヶ月×10年では24万円は貯まっています。 でも、11年目でいきなり、解約返戻金が42万円になるんです。証券上。 そして、20年目で204万円に。 なぜ、こんなに増えているのか。 証券の隅に小さい時で書かれています。 「毎回の保険料は同額、特約は保険期間満了後更新しない場合の返戻金を記載しています」 どういうことか。 すなわち、10年後に特約の定期保険を更新しない、すなわち、やめた場合の返戻金です。 どういうこと? 特約を止めるという事は保険が無くなるということです。お金を毎月アカウント部分に15000円ずつ、丸々預ける事になります。 死んだら保障額は0にして、病気になってもガンになっても保険で降りる分はありません。 保険が保険で無くなり、積み立ての預金に変わるんです。 こんな保険があるでしょうか? ありません。預金するために保険に入る人はいないはずです。 10年後にはいろんな掛け捨ての定期保険の特約を更新するはずです。 この解約返戻金の11年目以降の記載のようになる可能性はありません。 11年目以降は実際どうなるか この頃にはまた、新たな保険を保険レディが提案してくれます。 すなわち、絶対にお金がたまらない保険です。 10年後にこの貯まっている24万円部分を利用して1000万円くらいの定期保険を買い増しします。 すなわち10年後にはこの24万円が0になります。 さらに、貯まっている部分が月に2000円が250円とかに変わっていくんです。 保険は掛け捨てだと思っているから良い。という方には、もっとシンプルな保険にした方が価格も安いですし、判り安いと思います。 この保険、前述の定期付き終身保険と同じです。 払い込み期間が75歳とかもあって、ますます、支払金額が多くなりそうです。
次は医療中心の定期付終身保険です。 参考に 無料の生命保険一括資料請求 もあります。良ければ、長割り終身と他社の保険の保険料の違い確かめてください。
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