皆さんの入っている定期付終身保険の例

皆さんの入っている定期付終身保険の例を記載します。４０年間払い込み総額８００万円。解約返戻金０円。完全な掛け捨ての定期保険です。

皆さんの入っている定期付終身保険の例

定期付き終身保険の例を見てきましたが、ここからは実際に皆さんの入っている定期付終身保険の例を挙げます。保険料は概算です。

３０歳の時

今回は３０歳の方が３０００万円の定期付き終身保険に入っていた場合です。
保険料は１５０００円。
１０年の更新です。

終身保険５００万円
定期保険２５００万円に入っています。

４０歳の時

４０の時に更新を迎えました。
保険料は２万円に上がるといわれて、もっと安くして欲しいといいました。
保険のお姉さんは安い保険を探してきますといいました。

次に持ってきたのは
保険料１５０００円で万が一の死亡保障は３０００万円です。
ご希望の物を持ってきましたと言いました。
さて、何が変わったでしょうか。

そう、終身保険が３００万円に変わって
１０年更新の定期保険が２７００万円になっていました。
契約年齢は４０歳になっています。

今までの定期付き終身保険を解約して、新しい定期付き終身保険に入れなおしたんです。

３０歳の保険は５００万円の終身保険の部分にのみ、解約返戻金が貯まっていました。

この解約返戻金で、終身保険３００万円の中の半分、終身保険１５０万円を一時払いで買いました。
すなわち、これからは１５０万円の終身保険に２７００万円の定期保険を払う事になりました。

５０歳の時

更に１０年後、この保険を更新するには、保険料が３万円になるといわれました。
そんなに払えないと言うと

１６０００円の保険料で死亡保障３０００万円の保険を作って来ました。どんな保険になっていたか、

契約年齢５０歳。６５歳払い込みの
終身保険１００万円に
定期保険２９００万円のになっていました。定期保険のみ１０年更新

そう、また新たに入りなおさせられたのです。なおかつ、今まで貯まっていた、終身保険を解約して、今回はそれを１５００万円の定期保険の買取に当てているのです。

前の保険では解約返戻金が１００万円貯まっていたのが、
１０年後にはこの分は０円になってしまいます。

６０歳の時

更に６０の時に７０までの２０００万円の保険に入りなおさせられました。

保険料は２万円です。

これは全て定期保険で２０００万円、

今まで貯まっていた、１００万円の終身保険を解約し、５００万円の定期保険を買い、
残りの１５００万円を払います。

皆さんの入っている定期付き終身保険のまとめ

４０年間の払い込み保険料約８００万円。

７０歳の時の解約返戻金０円です。

何も無ければ全て保険会社に奉仕した事になります。

何も知らないまま・・・・

参考に　　無料の生命保険一括資料請求もあります。良ければ、長割り終身と他社の保険の保険料の違い確かめてください。