金融危機にリストラされても、会社にしがみつけ

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金融危機にリストラされたら・・・会社にしがみつけ

景気悪化がすさまじいです。

愛知県内の工作機械メーカー8社の受注が対前年80パーセントダウンだそうです。
対前年80パーセントでなくて、対前年20パーセントです。

 工場の工作機械を作っているので、それだけ、工場の設備投資がされなくなったということです。

特に自動車業界の落ち込みが激しいです。

 それに伴って、リストラ激しくなっています。

正社員のリストラです。 基本的に、今、人は余っています。 特に40以上は大変厳しいです。

早期退職しても、職は無いです。

特に大手にいた人間ほど無いです。 研究職とか、技術職なら、別ですが、 何故か、人件費が高いからです。

大手にいたから、人間が優秀化というと決してそんなことはありません。
大手にいるだけで給与が高いんです。 まわりもちやほやしてくれます。

しかし、移った途端人は変わります。 まわりもちやほやしなくなります。 同程度の職で中小に移るとおそらく給与は半減します。 今は、それでも、職につけたらラッキーです。

営業、総務、購買、皆、そうです。 工場勤務者も特殊な技能を持っていない限り、同じです。 基本的に日本は中途の労働市場はほとんど機能していません。

大手勤務者ほど能力に関係なく、給与は高くなっています。

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 子供を私学に行かせるのは大変厳しくなります。 早期退職金として、1億くらい積まれないと、難しいです。

相当能力ある人間は別です。
いつも全国で売り上げが1番であるとか、ゴルフの会員権を月に何件も売れて売り上げがトップであるとか、 普通の売り上げでは、そんな人はたくさん余っています。

総務は中国にアウトソージングできますし、購買はインターネット購買の波にさらされています。

何度も述べていますが、今はどんなことをしてもその企業にしがみつきましょう。

 給与の3割ダウン、我慢しましょう。

職が無くて、路頭に迷って、ネットカフェ生活者になりたくなかったら・・・・ 状況はそれだけ厳しいです。 嘘だと思うのなら、人材紹介の会社に登録して、転職活動をしてください。 実態がわかると思います。 いい職には何百人も応募があって、書類選考で落とされます。 何十社応募してやっと面接に行けても、そこで落とされます。

現在人材紹介会社の文系の登録者の応募から、内定もらうまでの確率は1%を切るそうです。書類選考を通るのが10パーセントを切っていて、その中で更に、6パーセントくらいしか、内示をもらえないそうです。1%以下、100社受けて1社通るかどうかです。

 大手にいるからといって、ほとんど関係ありません。
フリーターへの道が大変だと思うなら、しがみつきましょう。

 翻って、企業ですが、首切り、リストラは簡単な手法ですが、 それをすると、購買力が下がります。

 その企業にとっては、ごく少数かもしれません。大したことは無いですが、 それが重なると大変なことになります。 ブーメランとなって返ってきます。

 トヨタがいい例です。 真っ先に派遣を切って、日本の景気を下げたので、 売り上げ激減です。 不景気というイメージを植えつけて、 購買力のある人まで、今車を買うのは良くない、 倹約しなくちゃという、イメージを作ってしまいました。

売れなくなっちゃったんですね。

出来たら、雇用は手をつけないほうが良いです。 雇用に手をつけて、購買力が下がり、更に経営環境が悪化して、 更に雇用に手をつける。超悪循環の始まりです。

人以外にも手をつけるところがあるはずです。

 役員給与、専用車、交通費のグリーン車、Cクラス、 株式配当、こういったところから手を付けていくべきです。

 雇用に手をつけるということは、イコール企業の首を絞めることに繋がります。

人事担当者は日本経済のためにも気をつけてください。 景気が更に悪化すると、首を切られるのは、あなたです。 人事も中国に移管している企業が増えてきています。 最後に、リストラされそうになっても、しがみつけ。 これが私からの提言です。

 

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