入院する原因

  さて、ここでは入院について見てみたいと思います。

厚生労働省のホームページで平成14年のとある一日の入院患者数の症状別が出ていました。(エクセル)

右側に入院患者のパーセントが出ているので見ていくと  ガンが11.4パーセント

精神関係で22.7パーセント、

循環器系(高血圧等)で21.6パーセント

障害(事故等)、中毒等で8.2パーセントでした。

妊娠関係も1.7パーセントあります。

また、平均入院日数もあり、平均は37.9日

精神が279日でダントツです。

ガン(新生物)は28.9日、

循環器系は結構大変で58.3日

障害中毒は34.9日

妊娠は7.8日でした。

精神が大幅に入院日数を押し上げていると見えますので、30日未満が大半を占めると思います。

一番最初の表で入院患者の平均が10万人当たり、1139人で

平均入院日数が、37.9日なので、大体の年間入院する人の数は1139÷37.9×365で11000人になります。

10人に一人が入院する確率になりますが、出産時、女性が入院するのも、いまや普通ですし、平均日数は少ないですが、総数としては、出産時の入院が多いものと思われます。また、老人の入院数も多いと思われますし、何度も入院される方もいると思うので、実際はもう少し少ないとは思います。

 40代前半で大体、480÷37.9×365で4622人、4.6パーセントです。

 うーん、多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれです。

 

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